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本日の映画 『ビッグフィッシュ』 (2003年)

2011年12月31日 16:00

原題:”BIG FISH”
制作:アメリカ
監督:ティム・バートン

【あらすじ】
出産間近の妻と幸せに暮らすウィル・ブルーム。彼の父エドワードは自分の人生を幻想的でマジカルな話として語り、聞く人を魅了し楽しい気分にさせる名人だった。ウィルも子どもの頃はそんな父の話を聞くのが大好きだったが、3年前の自分の結婚式で喧嘩して以来、父とは不和が続いていた。
そんなある日、母から父の病状が悪化したとの報せを受け、ウィルは妻を連れて実家へと向かう。しかし、病床でも相変わらずホラ話を繰り返す父と、父の本当の姿を知りたいと願う息子の溝はなかなか埋まらなかった…。

世間一般的な父親というものは、子供の前でついつい見栄を張ってしまうもの。
例え部活で万年補欠だったとしても、子供にはレギュラーでバリバリ活躍してたんだと
言ったり、中くらいの成績だったのにテストは100点ばかりだったと言ってみたり。

ウィルの父親エドワードもそんな父親像の例外ではなく、若かりし日の自分の話を
面白おかしく息子にしてやっていた。
曰く、野球・アメフト・バスケで大活躍!、芝刈りのバイトチームを率いて街で感謝され
3メートルを超える大男と一緒に見聞を広める旅に出た。
道中不思議な街で詩人と出会い、一目惚れした女性の情報を得るために
住み込みでサーカスで働いた。
その女性には婚約者がいたが、なんとか奪い取る事に成功した。
その時に使用したのが、パッケージにもなっている”水仙の花”
彼女が住むアパートの前にある広間一面を、彼女が好きな水仙の花で埋め尽くした。
そしてその真中で叫ぶ、「結婚して欲しい」と。

子供の頃はどこかファンタジーっぽい父親の話に喜んでいたウィルだけど、さすがに
大人になっても聞かされ続けてるんじゃ、嫌気がさしてしまう。
しかも大事な自分の結婚式の新郎の父スピーチで、いつもの通りホラ話を始めてしまい
ついにウィルは大激怒!
これを機に父子の間に大きな亀裂が入ってしまう。

それから三年。めっきり父親との交流がなくなったウィルのもとに母親から連絡がある。
病を患っている父親の容態が悪化した…と。
あわてて実家に駆けつけるも、ベッドに横たわった父親は言う。
「慌てるな。 私が死ぬのはここではない。」
父親は少年の頃、街の外れに暮らす魔女のガラスの目を覗かせてもらい、
自分が死ぬ場面を見たという。
こんなベッドの上ではなく、想像もできないような状況で死ぬらしい。

あいも変わらずホラ話をする父親に、ウィルは懇願する。
「本当のあなたの事を話して欲しい。あなたは一体、どんな人だったんだ?」
だけど父親はホラ話以外する事はなく、ウィルは絶望するのだった。

そんな折、納屋の整理を手伝わされたウィルは、とある物が目に止まった。
それは父親がさんざんしてきたホラ話の中に出てきた物だった。
これは一体? 真実は何なのだろう?
ウィルは父親がどんな人なのか、その物を手がかりに探し始める。


ティム・バートン監督、という事を期待して観ると肩透かしにあう作品。
父親が語る”ホラ話”をその都度映像化していて、細切りになったお伽話みたいな感じ
になっているので、映像美としての彼の手腕は十分発揮できなかったかも知れない。
だけどやっぱり幻想的で美しいんだよね~

この映画を観た人は色々な感想を持つだろうね。
ラストで泣けた!とか、前半が単調すぎてつまらなかったとかね。
自分が一番感じたのは、「羨望」
こんな父親になりたい。 子供にこんな形で伝えたい。
例え一生理解してもらえなくても構わない。最後が笑顔ならそれがいい。
なんだろう、ベクトルが違いすぎるけど、『高田純次』みたいなオヤジ。
そんな存在になりたいと心から思った。


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