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本日の映画 『月に囚われた男』 (2009年)

2011年05月23日 21:44

原題:”MOON”
制作:イギリス
監督:ダンカン・ジョーンズ

【あらすじ】
近未来。エネルギーの枯渇した地球は、新たな燃料源が存在する月へ希望を求めた。宇宙飛行士のサムはルナ産業との3年契約により、エネルギー源ヘリウム3を採掘して地球へ送るという仕事のため月へたった独り派遣される。以来、彼は月面基地を拠点として、人工知能を搭載したロボット、ガーティを相棒に月面での作業に取り組む。唯一の慰めだったTV電話での妻テスとの会話も衛星事故で交信不能になった今では、孤独感とも格闘していた。だが任期もあと残り2週間となった時、作業中に事故を起こしてしまう。

監督のダンカン・ジョーンズは、なんとデヴィッド・ボウイの息子で今作が長編デビュー
らしくてビックリ!
ミュージシャンの息子は同じ道を行くと思ってたんだけど、良く考えればデヴィッドも
役者として結構活躍してたんだったねw

月に眠る資源ヘリウム3。それはエネルギー問題に悩む地球の救世主。
その開発を行っているのがルナ産業。(もしかしたら韓国系企業?)
宇宙飛行士サムはルナ産業と三年契約で、月面採掘基地の作業をたった一人
行っている。
まぁ高度にオートメーション化されているんで、人間のやる事といえば採掘された
ヘリウム3を回収して地球に射出する事と、定時連絡のみ。
しかも通信衛星の故障でリアルタイムの通信は行えず、録画映像のやり取りだけ。
そんな孤独な環境で三年間…。 自分には絶対無理だぁ…

一人ぼっちのサムの話し相手はロボット「ガーディ」
このロボットはかなり優秀で、基地の管理からサムの世話までこなし、受け答えも
まるで人間っぽい。 まぁ見た目は四角い箱なんだけどねw
「2001年宇宙への旅」にでてきた”HAL2000”をもっと人間っぽくした感じ?
ガーディが居るからサムも正気を保てるんだろうねぇ。

孤独で寂しい任期も、残すところ二週間。
愛する妻テスと愛娘イヴのもとにやっと戻れる!と、帰還を指折り数える毎日ですw
そんなある日、サムは妻テスの幻覚を見るようになる。
様子のおかしいサムをガーディは心配するが、気のせいだと言い聞かせるサム。
いつものように採掘車へヘリウム3の回収に行っている最中に、またしても幻覚を
見てしまい、操縦していた月面車を採掘車に激突させる事故を起こしてしまう

意識を失っていたサムが気がつくと、そこは月面基地の医務室。
そばにはいつも通りガーディが居て、サムの容態をチェックしている。
しかし、なにかがいつもとは違っていたのだった…

SFなんだけど、エイリアンも出てこなけりゃ宇宙船でのドックファイトもない。
もちろん帝国軍と反乱軍の戦争も無関係だし、妙な力に目覚める事もない。
地味な月面上で、ただひたすら作業している一人の男の物語。
だけどだけど、面白い!

実は月面基地には「ある秘密」が隠されている。
本来ならラストでそれが判明して、「なんとそうだったのか!」という流れになるんだけど
この作品は、物語半ばであっさりばらしちゃうw
そしてその後の話で、思いもよらなかった方向に掘り下げていく。
それが面白いし、ある意味心地良い。

だけど、これは非常に悲しいお話。
驚愕、悲しみ、決意、哀しみ。 様々な負の要素がてんこ盛り。
ただ本当のラストで、少しは救われたのかも知れないね。

ロボットのガーディがいい味だしてるんだよ。
四角い箱状なんだけど、モニタがあって「にこちゃんマーク」みたいな絵が表示されてて
それが笑ったり、泣いたりして感情を表現してる。
まぁプログラムされた行動なんだと思って見ていると、ラスト付近で泣かされますw
「にこちゃんマークごときで、そんな演技するなよ!」と呟きたくなります。
このロボットが、大好きです。


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