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本日の映画 『ランゴリアーズ』 (1995年)

2011年02月07日 20:47

原題:”THE LANGOKIERS”
制作:アメリカ
監督:トム・ホラッド

【あらすじ】
ロサンゼルスからボストンへ向かうアメリカン・プライド航空の旅客機。だが、眠っていた10人の客を残し、乗員乗客全員が忽然と消えてしまった。
何が起きたのか納得できる説明がつかないまま、偶然居合わせた同航空のブライアン機長によって操縦された機はなんとか最寄りの空港に着陸する事になった。
だが恐るべき事に、降り立った地上にも人影はまったくなかったのだ…

帝王スティーブン・キング原作のTV作品で、放映時間は前後編あわせて何と180分!
しかし長時間の作品を退屈もさせず、一気に観させてくれる魅力がある作品。

目の手術をするためボストン行きの飛行機に乗っていた盲目の少女ダイアンは
目を覚ますと同伴していた叔母が居ないことに気がつく。
周りの人に助けを求めるも、誰からの返事も帰ってこない。
取り乱した彼女の悲鳴を聞きつけ、乗客が集まってくるものの10名を除いて全ての
乗客・乗務員が消失したまま飛行を続けている状況だった。
乗客が居たはずの座席には、装飾品・歯の矯正器具・ペースメーカー等が残されて
いたが、乗客がどこに消えたのかは不明

たまたま乗客として乗り込んでいたブライアン機長が操縦席につき、あらゆる周波数で
無線機に呼びかけるも返事は帰ってこない。
仕方なく最寄りの空港に緊急着陸する事にするも、窓から見える空港は真っ暗で
異様な景色だった。
無事に空港に到着するも、やはり誰も出迎えに出てこない。
空港の建物を探索するも電気は来ていないし、電話も通じない。
不思議な事に売店の食べ物は味がしないし、炭酸飲料は気が抜けている
しかもなぜか空港にあるマッチでは火が着かなかった
探索を続けている内に、乗客の一人の小説家がある大胆な仮説を唱える。

その頃、エリート商社マンのトゥーミーは9時からボストンで大事な会議に参加する
はずだったものの、この異常な事態で足止め状態だった。
厳格な父から「時間を無駄にする者は大物になれない!」と幼少時代からトラウマに
なるまで叩き込まれた彼は、追い詰められ次第に正気を失っていく。
そして、その矛先は他の乗客に向かうのだった。

消えた人達はどこに行ったのか? この異常な状況は何なのだろうか?
そして彼ら10人は無事に生還できるのだろうか?

いやぁ、久しぶりに直球なSFだ。
今まで題材にされつくされたモノを、独自の解釈でストーリー化してるのも好印象。
とはいえTV映画で低予算だったためか、CGがあまりにもみすぼらしい
舞台も機内と空港しかないし、登場人物も10人しか居ない。

この映画の面白かったところは、やはりヒューマンドラマ。
登場人物は一名を除いて善人に見えるけど、実は腹黒い部分を持っている。
そう、盲目の少女ですら…
何人かは直接的な表現はなかったけど、あのラストカットでの笑顔を見れば
自己保身の塊であったという見方もできる。
「ランゴリアーズ」や異常事態ですら脇役で、実はこの普通の人の腹黒さがこの映画の
主役じゃなかったのだろうか。

突込みどころはたくさんあり過ぎるんだけど、それを考慮してもトータルで楽しい映画
だった。 久しぶりにワクワクする映画に出会えたよ。
でも、あのジャッキーチェンの昔の映画みたいなラストカット、なんとかならなかった?w


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