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本日の映画 『プレスリーVSミイラ男』 (2002年)

2010年03月14日 13:28

原題:”BUBBA HO-TEP”
制作:アメリカ
監督:ドン・コスカレリ

【あらすじ】
テキサス州マッドクリーク。老人ホームで老人たちの突然死が続発する。その老人ホームには、かつてソックリさんと入れ替わり第二の人生を送っていた本物のエルヴィス・プレスリーも入居していた。彼の唯一の友人で、自分をジョン・F・ケネディだと信じる博識の黒人ジャックは、突然死の原因をミイラ男“ババ・ホ・テップ”の仕業だと見抜く。驚くべき真相を知ったエルヴィスは、ホームの平和を取り戻すべく、ジャックと共に老体に鞭打ってババ・ホ・テップに立ち向かうのだった…。

 
キング・オブ・ロックンロールのエルヴィス・プレスリー。
彼は人気絶頂期の多忙な生活に疲れ果て、自分のモノマネをしているセバスチャン・ハフ
という芸人を訪ね、自分と入れ替わって欲しいと提案する。
そして”自分のモノマネ芸人”として、第二の人生を楽しむエルヴィス。
しかしステージから転落して腰に重い障害を受け寝たきりに、その頃偽物のプレスリー
も死去!

かくして本物のエルヴィスは表舞台に戻る事なく、老後を老人ホームで過ごしていた。

おおぅ、悲しい話だ…
序盤は何も出来ない老人である事の嘆き、家族にすら必要とされない悲しみを
痛々しく描いている。
そんな老人ホームでは、毎日誰かが霊柩車で運ばれていく。
明日は我が身とあきらめている時、とある入居者の黒人と出会う。
彼は言う、自分は”ジョン・F・ケネディ”なんだと!
   「その…言いたくはないが、君は黒人でケネディは白人だ」
   「全身を黒くして、ダラスの連中から隠れているんだ!」

オゥ、ナンテコッタイ…

ジョンが言うには、この老人ホームにはミイラが隠れていて、老い先短い老人の魂を
吸い取っている
との事。
ここでは老人が死んでも不思議はないし、代わりはすぐに”補充”される。
まさにミイラにとってはパラダイス!
半信半疑のエルヴィス、「証拠を見せてやる」と連れて行かれたのは来賓用トイレ。
そこの個室の壁に”象形文字”が刻まれている。
   「この象形文字はどんな内容が書かれてるんだ?」
   「内容はただの愚痴だ。ヒマだからここに書いたんだろう」
   「なぜこんなところに書く必要があるんだ?」
   「魂とはいえ食う以上、出す必要があるんだろう。」
そんな馬鹿なと深夜の廊下を見張ってると、カウボーイの格好したミイラがいたー!?
オゥ、ナンテコッタイ…

何もできない老人だとあきらめていた自分だけど、今こそ昔からあこがれていた
”ヒーロー”になれる時だ!
二人は老人ホームの平和を守るため、ミイラ男と対決するのであった…。

筋骨隆々の肉体と無尽蔵の銃器があれば「ランボー」や「コマンドー」が撮れる。
では銃器がなければ? ブルース・リーやジャッキー・チェンの映画が撮れる。
では銃器もなく、肉体も衰えてるとしたら、ヒーローが活躍する冒険活劇は撮れない?
答えは”否”。

舞台は老人ホームと中庭だけなんだけど
ヒーローは歩行器と車椅子が無ければ移動できない老人二人だけど
悪役は老人の魂で何とか生き永らえている、ゾンビみたいにゆっくり歩くミイラだけど
これは紛れもなく「ヒーロー物」だ。
ただし「盛り上がり」は当然無いから、その辺は肝に命じておくように。

この映画のラストシーン、星空を見上げたキングがつぶやく”Thank you”
この一言には色んな意味があったんだろうなぁ。


コメント

  1. ぎんすけ | URL | -

    Re: 本日の映画 『プレスリーVSミイラ男』 (2002年)

    プレスリー似てねぇぞ・・・(´・ω・ `)

  2. じぇす太 | URL | -

    Re: Re: 本日の映画 『プレスリーVSミイラ男』 (2002年)

    > ぎんすけ
    ケネディが黒人な時点で似せる気がないのは明らかじゃないw
    それにB級ホラーの貴公子ブルース・キャンベルの悪口は許さないよ!w

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