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本日の映画 『ラストハザード 美しきジハード』 (2006年)

2012年09月23日 12:09

原題:”ZOMBIES ANONYMOUS”
制作:アメリカ
監督:マーク・フラット

【あらすじ】
人間社会に完璧に溶け込んでいたアンジェラは、実は人類に思いを寄せるハーフゾンビだった。
しかし、愛する者の裏切りにあい、己の運命と対峙するはめになる…。


変わり種のゾンビ映画で、こんな切り口があったのか!と感心させられる良作。

アンジェラはいつも暴力を振るう恋人に嫌気が差し、別れを切り出す。
まぁ当然のごとく男は逆上!あろうことかアンジェラに銃を向け発砲してしまいます。
やべー!とばかりに男は逃走。 アンジェラは何とか自力で救急に電話します。
駆けつけた救急隊員によって、その場で応急措置&病院への搬出準備が始まる中、
「脈拍なし。・・・さぁ、帰るか」
待って、助けてぇと懇願するアンジェラを置いて、救急隊員は帰ってしまいますw

そう、彼女は一度死んで生き返り、ゾンビになってしまったのです。
とはいうものの、生前の記憶もちゃんとあるし、動作も普通の人と変わらない機敏さ。
思考も変わらないから、死んでいる事を除けば今まで通りw
このゾンビ化現象は社会的に広がっており、「不死症候群」という病気の一種と捉えられていて
ゾンビになっても人権は容認され、普通の生活を送っているのです。

ゾンビになると生肉しか食べられなくなり、頭痛に悩まされ、頭を完全に破壊しない限りは
死なないという些細な違いはあるものの、生きていくためには働かなければなりません。
普通の人と変わらないとは言え、死因によっては見た目が非情に恐ろしいことになってる
彼ら、「気持ち悪い奴らと働けるか!」と差別が始まり、職の解雇、家族から絶縁されたり・・・
「このクリームを塗れば生前の姿になる!」という特殊メーキャップクリームが売られてて
無職になってしまったアンジェラもこのクリームで化粧して面接を受ける。
結果、面談で合格したけど「じゃぁ健康診断を受けてね。なぁに君がゾンビでない確認だよ。」
と言われてしまい、泣く泣く諦めざるを得ないハメに・・・

そう、社会的弱者であるゾンビ達は迫害され、心に傷を持つものが増えてくる。
そんなゾンビ達が集まり、お互い励まし合うサークルみたいなのも出来る始末。
お茶飲んでクッキー食べて吐いたりw

人間の中には「ゾンビ達をぶっ殺せ!」という過激派がおり、女性リーダーの元ゾンビ狩りを
行い、罪のないゾンビをさらし首にして喜んでたりします。
「いつまでもヤラレっぱなしじゃないぞ!」とゾンビ側にも人間を襲う過激派が自然発生、
両者の間に一触即発の雰囲気が漂います。
そしてアンジェラの所属する励まし合いサークルが人間の過激派に襲われたことで
両者の対立が一気に激化!
アンジェラもその渦中に巻き込まれていってしまいます。
この抗争の果てに待つものとは、一体!?


ゾンビが普通に社会生活を送っているってのも面白いんだけど、それから発生する
差別&抗争を描いた非情にシリアスな社会派作品。
抗争中にゾンビが叫ぶ。「やれるものならやってみろ!こっちが数で最終的に勝つ!」
そうなんだよね。
人間が抗争で死んじゃうと、今まで敵方だったゾンビになっちゃうんだもの。
最終的な数の差で言えば、人間の方が圧倒的に不利。
だけどわかっていてもやめられないのが、人間の悲しき性ってやつなのかなぁ。

すごく真剣に作られた、ゾンビ映画の良作。
ロメロゾンビの社会性が好きな人には、おすすめですに。
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本日の映画 『ゾンビ大陸アフリカン』 (2010年)

2012年08月26日 14:39

原題:”THE DEAD”
制作:イギリス
監督:ハワード・J・フォード&ジョン・フォード

【あらすじ】
アフリカでゾンビが発生し、急速に増殖をはじめ、駐留していたアメリカ軍も撤退を余儀なくされる。ブライアン・マーフィー中尉も飛行機で帰途につくが、途中で乗客がゾンビ化し、機体はそのまま墜落してしまう。奇跡的に一命を取り留めたブライアンは、ゾンビに警戒しながらアメリカ軍基地を目指して移動を開始する。道中、息子を捜す地元兵士のデンベレと出会い、2人は協力してアフリカからの脱出を試みるが…。

インディーズ映画にも関わらず、絶大な評価を受け劇場公開された作品。
日本じゃ東京の限られた映画館でしか上映がなく、だけどどうしても観たかったから
海外からDVDを購入したという、ほのぼのエピソードw
まぁ当然ながら、その後レンタルで出回ったんだけどねw

アフリカ駐留の米軍基地から、最終便の避難機が飛び立つ。
突然発生したゾンビの大群から尻尾を巻いて逃げ出したんだけど
あわてすぎて燃料・物資が不十分なままだったから、結果は明白。
いくらも飛ばない内に海に墜落。技師マーフィー中尉のみが、奇跡的に助かる。

しかしゾンビひしめく暗黒大陸に身一つで放り出されてしまったマーフィー。
このままじゃマズイ!と、北部にある別の米軍基地を目指します。
途中立ち寄った村で打ち捨てられたトラックを、なんとか修理しちゃうのが技師スキル!
おんぼろトラックで基地を目指すものの、トラックはぬかるみにハマって立ち往生。
なんとか脱出させようとするも、そこは非力な技師。なかなかうまくは行きませぬ。
すかさずチャンスとばかりに集まってくるゾンビの皆さん。
もうダメだ!と諦めたマーフィーを助けたのは、地元兵士のデンベレ。

彼は故郷の村がゾンビに襲われた事を知り、軍を抜けだして急行するも時既に遅し。
村は酷い有様で、彼の妻も無残な姿で横たわっていた。
瀕死の母を見つけ、彼の息子が軍に救助された事を教えられ、息子を探すために
移動中だった。
基地まで案内する代わりに、トラックをもらう約束をしたデンベレ。
たった二人がゾンビだらけの広大なアフリカ大陸を旅をする。

この映画の最も評価したい点は、「ロメロ風のゆっくりゾンビ」って事。
昨今のアグレッシブに跳んだり走ったりするゾンビと違って、この作品では
昔ながらのノロノロ歩くゾンビ。
見た目の派手さはないんだけど、
・身内がゾンビ化した場合、敵意がなさそうに見えるので油断しやすい
  例) 「あぁ、あなた!生きていたのね!」 → ぎゃーーーー!
・動きがゆっくりなので油断しやすい
  例) 「こんなトロい奴らにやられるかってんだ!」 → ぎゃーーーー!
といった、”追い詰められ感”ってのは、こちらの方が強いと思うんだ。

今回のゾンビは現地の黒人がほとんどなんだけど、肌が黒い為、青白い化粧で
ごまかすって手が使えないので、メーキャップでゾンビ化を表現するしかない。
その為、ここら辺は非常に気合が入っていて、まぁグロいですw
ゾンビを銃器で倒すシーンも気合が入っているので、やっぱりグロいですw
でも広大なアフリカの自然の美しさで相殺されますねw

オールドスタイルのゾンビが登場し、非常にシリアスなストーリー展開。
武器や人数が多い訳でなく、たった二人で少ない弾薬や水をやりくりしつつ
おんぼろトラックで頼りなく旅をする。
久しぶりに正統派なゾンビ映画を観た!って感じましたん。

本日の映画 『SUCK』 (2009年)

2012年04月30日 19:27

原題:”SUCK”
制作:カナダ
監督:ロブ・ステファニューク

【あらすじ】
カナダのバンド“ウィナーズ”は、一向にブレイクできないまま、小さなライブハウスを転々とする日々。
ある夜、バンドの紅一点、ベースのジェニファーが怪しげな男と姿を消してしまう。すると翌日、彼女はまるで別人のようなセクシー美女に豹変して帰ってきた。なんと、ジェニファーはヴァンパイアになってしまったのだ。ところが、ジェニファーの放つ魔性の魅力でバンドの人気は急上昇するのだった…

“SUCK”とは「吸う」とか、スラングでは「最低」ってのもある言葉。
この映画は前者で、”BLOOD SUCKER”(吸血鬼)がテーマのコメディホラー。

全然売れないバンド”The Winners”
「いつかは自分たちもビッグに!」と夢を見て、アメリカ・カナダの街を転々として
ライブをやっているものの、客の評判は今ひとつ。
ある夜、リーダーのジョーイはマネージャーから「もうキミらはダメだよ」
言われてしまい、大ショック!
傷心でふらふらしてるジョーイ君に、「あたしぃ、今夜はこの男の人といるから♪」
紅一点のベーシスト、ジェニファーに言われて、ダブルショック!
残された男メンバーは、しょんぼりと自分達の車で寝ることに。
あ、そうそう。 この車、バンじゃなくてなぜか霊柩車w

翌日ジェニファーは皆の前に現れなく、メンバーは見限られたとしょんぼり…
とりあえず次のライブハウスへ移動する事に。
ライブ準備を進めていると、そこに現れたのはジェニファー。
ただし妖艶メイクに色っぽいコスチュームになってて、皆あ然。
昨晩一体何があったんだろう?と思いつつもライブはスタート。
しかし、妖しい雰囲気のジェニファーに観客は大喜び!
今までにないくらいライブは盛り上がって、大成功!

行く先々で人気は高まり、売れなかった彼らにもチャンスが巡ってきたんだ。
しかしコンビニ店員の首にストロー差して、血を吸ってるジェニファーを
見つけて、バンドメンバーは悲鳴をあげるw
そう彼女はあの晩、ヴァンパイアにされてしまったのだった。
チャーム(魅了)の能力や、霧や狼に変身できて、遠くまで一瞬で行ける等、
ヴァンパイアになったメリットを説明されて、他のメンバー達は興味津々w
ただ一人、リーダーのジョーイだけはヴァンパイアに否定的。
そんな力に頼らずとも、実力でビックになってやる!と熱く誓います。

だけど他メンバーは、あっさり全員ヴァンパイアになっちゃうw
そしてバンドは瞬く間にビッグになり、TV出演もしちゃうくらいに。
「こんなんあかんやん…」と悩んでいたジョーイも結局ヴァンパイアにw
うんうん、流される人生ってのもアリかもねw

そしてノリノリでライブ活動していた彼らのもとに、謎の老人が現れる。
そう、彼こそヴァン・ヘルシングの末裔。
いわゆる、「ヴァンパイアハンター」なのだ!
逃げ惑うメンバーに、「貴様らのような雑魚に用はない!親玉はどこだ!」
と言い放つ。
そう、彼らをヴァンパイアにした人物が居たのだ。
果たしてこの話の結末や、如何に?


バンドがメインなだけあって、まるでミュージックビデオでも見ているかと
思ってしまうくらい、音楽に力を入れている作品。
それもそのはず、アリス・クーパーやイギー・ポップ等の大物アーティストが
カメオじゃない役でちゃんと出演してるからビックリ。
こんな低予算っぽいB級映画なのにねw
一応ホラーってジャンルだろうけど、あまり怖い部分なんて見当たらない。
それよりも小ネタをどんどん出してきて、クスクス笑える良作。
映画中で悲鳴を上げるのが、9割男ってのも珍しくて面白いw

やってる音楽がちょっとハードなロックなので、耐性がない人にはツラいかも。
まだ聴きやすい方なんだけどねw
そうでない人には、ぜひお勧めしたい安心の一本。

そうそう、ラストがご都合主義なのは、ご愛嬌♪

本日の映画 『ピラニア3D』 (2010年)

2012年01月29日 20:58

原題:”PIRANHA 3D”
制作:アメリカ
監督:アレクサンドル・アジャ

【あらすじ】
スプリングブレイクが開かれて観光客でにぎわうヴィクトリア湖。女性保安官のジュリーは、湖で釣り人が行方不明になった事件の調査に向かう。その息子ジェイクは、陽気なポルノ映画監督と知り合い、ガールフレンドのケリーと一緒にロケのお手伝い。
そんな湖の下には未発見の地底湖が存在し、太古から激しい生存競争を繰り返しながら、より凶暴な種へと独自の進化を遂げてきた恐るべきピラニアが棲息していた。殺人魚の大群が、前日の地震で出来た湖底の割れ目を通り、人々がバカンスを楽しむ湖へ…。


1978年のジョー・ダンテ監督の「ピラニア」のリメイク作品。
オリジナルのDVDはヤフオクでプレミア付きを競り落とした苦い思い出がw
それを「ハイテンション」のアレクサンドル・アジャ監督が3D映画にしたってんだから
期待できるね。

突然、湖で発生した局地的な地震で湖底に大きな亀裂が発生。
その亀裂から出てきた黒い群れは、たまたま釣りをしていた老人をあっという間に
血祭りにあげてしまった…
って、こういう映画の冒頭の被害者は女性かカップルだと思うんだけどなぁ。
だけどこのじーさん、リチャード・ドレイファスだ。
ジョーズに出てたマット・フーバー船長だね。そういや今作でも「マット」って名前だったw

女性保安官ジュリーの息子ジェイクは湖で始まった「スプリングブレイク」にそわそわ。
その理由は… この祭典に集まってくる大量のビキニ女性たち!w
10歳は年が離れているだろう幼女の妹にも、「胸ばかりみてるんじゃないわよ!」
言われてしまうくらいのおっぱい星人ぶり。
ジェイクは町で知り合ったポルノ監督に誘われ、幼い妹&弟の世話をうっちゃり、
翌日のビデオ撮影ロケに同行することにする。
まぁ、口止め料として妹に60ドル要求されるあたり、この幼女恐るべし!

一方、湖の亀裂を調査していた地質学者が何者かに襲われ、ピラニアとおぼしき
魚を捕獲。
その魚が何なのか調べるため、町のペットショップに持ち込む。
「こいつは200万年前に絶滅したはずの、ピラニアの先祖じゃぁぁ!」と大げさに
驚くペットショップ主人。
って、このじーさんはクリストファー・ロイド!?
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクも、めっきり年をとっちゃったね~。
湖の下に更に大きな地底湖があり、そこで独自に進化したのだろうとの事。
「だけど、そんな閉鎖されていた場所で何を食べて生き延びたんだろう?」
「きっと、共食いしたんじゃろう」
って、それは色々問題ありすぎ!w

さてさて凶暴なピラニアの存在があきらかになった以上、スプリングブレイクは中止!
会場で一生懸命保安官が事情を説明、皆を説得する。
だけど若者の情熱は治まらない! 保安官の制止を無視し、祭典を再開!
うんうん、マニュアル通りの展開だw
そして始まる、阿鼻叫喚の惨劇…ってねw
でもこの、「大勢の人が水辺で襲われる」っていうシーンなんだけど、普通は赤く染めた
水の中で皆がキャーキャー騒ぐだけで終わる事が多い。
だけどこの映画は、こんな所で手を抜かない!
これでもかとグロい映像満載!
なんか力をいれるべき所を間違ってるんじゃ?と不安になるくらい。

…そう、この映画はちょっとおかしい。もちろん良い意味で。
動物パニックホラーなんだけど、悲惨な状況になるんだけど、要所でユーモアがある。
3D映画なんだけど、飛び出すものは、”おっぱい!”、”お尻!”、”ゲロ!”、”ち○こ”
”シリコンパック”
等々…
なんでそんなものを??と突っ込みたくなるくらい変なものが飛び出すw
こんなに劇場で観れたら!とか、3D対応TV持ってたら!と後悔した事はないw
レンタルDVDでしか観れなかったから、楽しさも半分以下になった事だろう…

陰湿なホラーばかり見飽きて、カジュアルなグログロホラーは無いかしら?と
悩んでる人には、特にお薦めの逸品ですんw

本日の映画 『ローズマリー』 (1981年)

2011年11月24日 23:09

原題:“THE PROWLER”
制作:アメリカ
監督:ジョセフ・ジトー

【あらすじ】
アヴァロン・ベイの住人たちの記憶に残る忌まわしい殺人事件。かつて町の女学園で行われた卒業パーティーで女学生ローズマリーとそのボーイフレンドが、何者かに惨殺されたのだ。犯人は不明のまま数十年が過ぎ、久しぶりに卒業パーティーが再開されることになった。胸を躍らせながらドレスアップしてボーイフレンドのエスコートを待つ女学生たち。その背後に軍服に身を固めた殺人鬼が忍び寄る…

 
小さい頃にTVで観て、すっごく怖くて印象に残ってた映画。
やっと初DVD化されたとの情報を聞き、早速ゲット。
まぁ当時怖かった映画が今見ても怖いとは限らないんだけどねw

時は第二次世界大戦末期の1945年。
女学生ローズマリーは出兵した恋人に手紙を送ります。
「あなたのことをずっと待つって言ったけど、やっぱり無理
だって私はまだ若いし、まだまだこれからだと思うのね。
本当にごめんなさい。だけど恨まないでね。
もし無事に帰ってこれたなら、またお友達になりましょ♪

そして戦争が終結し、帰還兵を乗せた船がアメリカに帰ってくる中、女学校の
卒業パーティーが開催され、ローズマリーは新恋人とイチャイチャ
湖でいい雰囲気になったところを、軍服を着た謎の人物から惨殺されてしまいます。
いぇす! 浮気はイクナイ!

この事件以来、実に35年間もの間、卒業パーティが自粛され続けてきたらしい。
しかし今年、ついに卒業パーティが復活したのだけど、理由は一切不明w
何かが起こりそうな悪い予感がする中、街の敏腕保安官は予定通り休暇を取り
後の事を若造の保安官助手に任せてしまうという無責任さ。
この時点で警察組織が役立たずだということが決定事項となりましたんw

そして、やっぱり始まった軍服男による連続殺人。
まずはお決まりのイチャイチャカップルから血祭りにあげられます。
男の子は脳天にナイフをぷすっ、女の子はお腹に農業用フォークをぷすっ。
…って、異様に殺人シーンが気合入っててビックリ!
それもそのハズ、SFXはトム・サビーニが担当との事。
特典映像では、彼の熱い仕事っぷりが堪能できるので要チェック!w

んで次々と若者が犠牲となっていくのですが、軍服男は顔まで黒い布で覆っている
ので正体不明。
この頃のホラーって、ジェイソンやフレディのような理不尽な存在の殺人鬼ではなく
登場人物の誰かが殺人を犯しているってのがミソ。
娘を殺されたローズマリーの父親や、雑貨店の頭の弱そうな使用人等、怪しい
登場人物には事欠かず、一体誰が犯人なんだろう?と推理しながら観る楽しみも
ありますに。
まぁ、ラストに犯人が誰なのか判明するのですが、殺人を犯した明確な理由は
まったく説明されずに投げっぱなしですんw
な~んとなくは「こんな理由なのかな?」ってのは思いつくんだけど、如何せん
劇中で語られないものだから消化不良気味にw

なぜあの屋敷に潜伏してた?暖炉の死体は誰?等、色々投げっぱなしな設定
多い本作だけど、軍服姿の殺人鬼の不気味さや、ノリノリの殺害シーンなんかが
ステキな本作品。
個人的にはお薦めなんだけど、思い出補正されてるのかも知れないので要注意w

本日の映画 『レストストップ デッドアヘッド』 (2006年)

2011年11月10日 20:37

原題:”REST STOP”
制作:アメリカ
監督:ジャン・シャイバン

【あらすじ】
ニコールはボーイフレンドのジェスと一緒にテキサスからハリウッドを目指す旅に出た。
その途中で一台の黄色いトラックと危うく衝突しかけるハプニングに遭うも、やがてトイレ休憩のため、人けのない休憩所へ立ち寄ることに。
しかし、ニコールがトイレから出てくると、ジェスの姿が見当たらず車も消えていた。
すると、先ほどのトラックが姿を現わし、ニコールを襲い始める。唯一の逃げ場であるトイレに追いつめられるニコールだが…
 
少々古くて、しかもDVDスルーなヒドイ扱いなんだけど、意外に面白い作品だ。
多感なお年ごろのニコールは、テキサスの田舎暮らしにウンザリ
そんなある日、ボーイフレンドのジェスと一緒に家出を決行、彼の車で夢の都
ハリウッドを目指す旅に出ちゃいます。

ラブラブいちゃいちゃな旅… のはずが、四六時中一緒に居る事からストレスホッハ
些細な口喧嘩から非常に険悪なムードに。
そうなんです。どんなにラブラブな二人でも、一緒に居る時間が長ければ長いほど
今まで見えなかった欠点に気がついたりして、喧嘩になることが多いのです。
だから世間が許すなら、まずは同棲して本当の相性を確かめるのがいいですよ?w

急に「トイレ!トイレ行きたい!トイレ!」と不機嫌に騒ぎ出すニコールに、ジェスは
仕方なく最寄りの休憩所(レストストップ)へ。
休憩所とは言っても、広い駐車スペースに公衆便所と管理事務所があるだけの場所。
しかもトイレは薄汚れているという有様に、ニコールはゲンナリ。
だけど向こうのトイレって、無駄に広いよね。中でダンスでも踊るのかな?w

無事用を足し、トイレを後にしたニコールが見たのは、誰もいない空っぽの駐車場
あれ?ジェスは? もしかして…私、置いてかれた??
取り乱し激怒するニコールに向かって、不気味な黄色のトラックが突っ込んでくる!
なんとかかわしたニコールに、トラックから何かが投げつけられた。
それは血まみれの携帯電話。しかも…ジェスのものだった!
わけもわからずパニックになるニコールを、執拗に追い回す黄色のトラック。
管理事務所は施錠されており、仕方なく公衆便所に逃げ込むニコール。

脱出しようとする度、どこからともなく現れてニコールを襲うトラック。
その都度ニコールは公衆便所に逃げ込み籠城するハメになる。
…どのくらいの時間が経ったのだろうか?
ふと気がつくとキャンピングカーが休憩所に入ってきていた。
喜び勇んでキャンピングカーの一家に保護してもらうニコール。
だけどこの一家は言動がおかしく、話が通じない!?
しかもニコールは彼らの怒りを買ってしまい、休憩所に放り出されてしまった。
うん、振り出しに戻ったねw

泣く泣く公衆便所に戻ったニコール、用具入れ兼ロッカーのような場所に
少女が監禁されているのを発見する。
話を聞いてみると、彼女も黄色のトラックの男に酷い目にあわされ、ここに
閉じ込められているという事が判明。
とその時、突然尋常じゃない量の吐血をする少女。
大変、医者を呼んでくる!と公衆便所を飛び出したニコール。
管理事務所の脇に設置されていた掲示板を目にした時、驚愕の事実が判明する…

なんだか、ホラー&サスペンスの色んな要素がてんこ盛りの作品だ。
トラックは決して運転者の顔が見ず、無言で襲いかかってくる辺りは「激突」
キャンピングカーでの出来事は「テキサス・チェーンソー」の不気味さ。
監禁された少女を見つけてからは、想像もしなかった展開になっていく。
普通、こんなに詰め込むと話が破綻してしまうんだけど、この作品は奇跡的に
まとまっており、ちゃんとした作品になっている。
これはすごい事だし、それによって飽きること無くのめり込めた。

もしこの作品が気に入ったら、ぜひ続編「レストストップ2」も観て欲しい。
この作品の直後から始まる話なんだけど、様々な秘密が明らかになるんだ。

あ、そうそう。
この作品はスタッフロール中に特典映像が流れるから、早送りは厳禁!

本日の映画 『ゾンビハーレム』 (2009年)

2011年08月21日 20:09

原題:”DOGHOUSE”
制作:イギリス
監督:ジェイク・ウェイト

【あらすじ】
ある日、妻に別れを告げられたヴィンス。
友人たちは彼を元気付けようと、女の人口が男の4倍という町・ムードリーへの傷心旅行を企画する。
しかし、なぜかその町の女たちは皆ゾンビ化しており、男たちの襲いかかってくるのだった。


ゾンビ+女だらけのハーレム+アルバトロス配給=最低のB級映画!(*゜∀゜)=3
ドキドキわくわくして観たんだけど、…ちくしょーっ 騙された!
めちゃくちゃ面白い映画じゃんか! アルバトロスらしくない!
というわけで、アルバトロス配給作品で最高の拾い物だったw

愛する妻に離婚を切りだされたヴィンス君。
昔はぶいぶい言わせてた彼も、結婚生活でしっかり大人しくなってしまって
ものすご~~く落ち込んじゃってます。
そんな彼を慰めようと集まった悪友達。みんなで憂さ晴らしだ!
というもの彼らも奥さんと仲が悪かったり、共通の問題を抱えていたからw

憂さ晴らしの旅行先に選ばれたのは、山奥の小さな町「ムードリー」
仲間の一人マイキーの出身地なんだけど、なんと男性の4倍も女性が居る街だってw
まぁそんな話でもなきゃ、陸の孤島みたいな小さな街には行かないよねw
チャーターしたマイクロバスに乗り、バスの運転手が美人だった事も手伝い、上機嫌で
一路ムードリーへ出発!

辿り着いた田舎町ムードリー。だけど、男どころか女すら居ない?
とりあえずマイキーの家へ行ってみると、初めて女性と遭遇!
ウェディングドレス着て、斧を持った女ゾンビ??
逃げてる途中で出てくるわ出てくるわw
両手にハサミを持った美容師ゾンビに、ドリル持った歯科医ゾンビ。

なんだか地味な女性ゾンビを見つけてマイキーが叫ぶ!
「おれ、昔こいつと付き合ってたんだ!」
「お前、こんなのにキスしてたのかよ!」ってツッコミないす!w
とりあえず逃げようと、乗ってきたマイクロバスに戻ってみると、美人運転手が
ゾンビ化している最中でしたw
こりゃダメだと町中に散り散りで逃げ出した彼ら。
果たして無事にこの街を脱出できるのだろうか?

町中の女性がゾンビに!っていっても、総勢20名くらい?
だけど、その一人ひとりのキャラが立ってるんだよね。
太った有閑マダムみたいなゾンビや、歩行器でなんとか歩いてるばあちゃんゾンビ。
そんなゾンビ達が何度も何度も襲ってくる。そして逃げ惑う男たち。
彼らは銃なんて持ってなく、武器はゴルフクラブやラジコンや水鉄砲だけw
男しか悲鳴を上げない映画って初めてかも知れないw

途中で合流した軍人から、今回の騒動の原因が判明するけど、もはやどーでもいいw
どこまでも続くドタバタ喜劇、ここまで笑えるホラーはショーン・オブ・ザ・デッド以来。
少しはホラー耐性のある人なら、面白いからぜひ観て欲しい。
でもアルバトロス配給作品が、毎回面白い訳ではないのでご注意をw

本日の映画 『呪信999』 (2002年)

2011年07月16日 17:12

原題:”999-999 TOR TID TAI”
制作:タイ
監督:ピーター・マナット

【あらすじ】
ある学園に、999-9999に電話すると悪魔に通じ、願いを叶えてくれるという噂が広がる。
好奇心旺盛な学生たちは面白半分にその番号へと電話するが、電話をした生徒達は一人、また一人と殺されていく…。


久々のB級ホラー、しかもタイ産!
ニヨニヨしながら観たんだけど、意外や意外。結構面白かった!

ブーケットの高校に通う仲良し5人組は、色んな秘密を暴く事を楽しみにしている。
今日は校長先生の秘密、それは… ロッカーに大量のポルノ!w
学校中のTVをジャックして、その模様を生中継となw
好き放題にも程があるねw

そんなクールな5人組の仲間に入りたいデブ男が一人。
とっておきの情報がある!と言って、なんとか取り入りろうとする。
その情報とは… 最近発生した「女子高生串刺し殺人事件」の学校から転校してきた
美少女がこの学校に居るとの事。
しかも死亡した女子高生は、”ある噂”を実行した為に死んだらしい事も告げる。

とりあえず転校生レインボーと仲良くなり、あるゲームをする。
負けた人はなんでも言う事を聞くというルールで、殺人事件の事を聞き出そうって寸法。
そのゲームとは… 色のついたゴキブリを放して目の前にやってきた人が負け!
って、タイって本当にこんなゲームが一般的なん!? 騙してない?
しかもこのゴキ、一般家庭で良く見かけるでっかいヤツなんだけど!!
タイの若者と仲良くなっても、ホームパーティは欠席しといた方がいいのかも…

とにかく予定通りレインボーが負け、渋々以前居た学校の話を始める。
なんでも、午前0時に”999-9999”に電話すると何でも願いが叶うらしい。
学校のポールに串刺しになって死んだ女子高生も、願いが叶ったという話だ。
だけど、それが原因で死んでしまったのではないかと噂になっていると。

ここでメンバーのお調子者チャラ男が自分の携帯で電話して一言。
「フェラーリが欲しい!」
翌日、目が覚めたチャラ男は、家の前に置かれたフェラーリを見てビックリ!
「えへえへ、ぼくのフェラーリ♪」と頬ずりしそうなくらい喜んでいたら、フェラーリの
持ち主の怖いおじさんにボッコボコにされましたんw
なんだよ、嘘っぱちじゃん!と怒っていたら、とある店で”開業以来○○番目の
お客様”
になっちゃって、商品としてフェラーリをゲット!

願い事が叶うってのは、本当だった!?
チャラ男の成功で、次々に電話をかけてしまうメンバー達。
そうです、若い内はなにかと欲望も野望も多いものなんですね。
あ、ちなみにデブの願いは「痩せてスマートに!」でしたw

だけど、チャラ男が不可解な事故死をしてしまったから、皆あせる!
もしかして願いが叶うと死んじゃうんじゃない!?
慌てた皆は、なんとか生き残れる方法を探る事にする。
果たして、無事に生き残る事はできるのだろうか?

お化けやモンスターが出てくる訳じゃなく、あくまで偶然が重なった”事故”で
人が死んじゃうのは、まさに「ファイナルディスティネーション」
しかも、危ない!→無事だった→やっぱり危ない!→大丈夫?
というように、焦らし方も上手いですねw
殺され方も結構凝ってるんだけど、いかんせん金銭的もしくは技術的な問題から
どう見ても「学生作品」みたいな作り物感バリバリで残念。
ハリウッド版の今作があれば悪夢にうなされそうなシーンも、ちゃっちいお陰で
なんだかお笑いムードにw
だけど、ちゃーんと物語の落ちまで用意しているから好感度アップ!
グダグダになって終わる作品が多い中では、光ってますよん。

そうそう、タイ語で”9”は”ガオ”って発音するんだけど、
「999-9999に電話しちゃダメ!」等のセリフが、「~がおがおがおがおがおがお…」
だったのが非常にツボだったですんw

本日の映画 『クレイジーズ』 (2010年)

2011年06月12日 21:41

原題:”THE CRAZIES”
制作:アメリカ
監督:ブレック・アイズナー

【あらすじ】
郊外の小さな町オグデンマーシュ。保安官のデヴィッドはパトロール中、銃を持った男に遭遇、制止を聞かなかったため射殺する。一方、デヴィッドの妻で女医ジュディが、様子がおかしい男を診察する。異常は見られなかったが、その夜、彼は妻子を家もろとも焼き殺してしまうのだった。翌日、デヴィッドたちは通報を受けて川を探索し、川底に墜落した大型飛行機が沈んでいるのを発見。町の飲料水であるこの川に積荷の毒素が流出したと推測したデヴィッドは、ただちに給水を遮断。しかし時すでに遅く、人々が次々と凶暴化していくのだった…。

ジョージ・A・ロメロ御大が1973年に製作した「ザ・クレイジーズ」のリメイク作品。
オリジナルで見せた息詰まるような狂気をどのように見せてくれるのか楽しみだ。

のんびりした田舎町オグデンマーシュ。
町の野球場で始まったベースボールシーズン、町中の人が集まってくる。
保安官デヴィットも野球の観戦中、警備なんだかサボりなんだかわからないねw
すると突然センター方面から一人の男が落ち着いた様子で歩いて来る。
いぶかしげに見ていたものの、その手にライフルが握られていてビックリ。
もともと酒癖が悪い男らしく、デヴィッドは銃を下ろすように必死に説得。
しかし聞く耳持たず、銃を向けられてやむなく射殺するデヴィッド。

デヴィッドの妻ジュディは唯一の町医者。
様子がおかしいと運び込まれた男を診察するも、ぼんやりしている以外は特に
問題がないと判断。
だけどこの男、その晩自宅に放火して奥さんと息子を焼き殺しちゃった…

平和な田舎町で、立て続けに起こる凄惨な事件。
なにかがおかしい。なにかが起こっている。
漠然とした不安感を持ったデヴィッドに、川でパイロットの死体が発見されたとの
情報が入った。
そして川を捜索中に、川底に沈んだ大型輸送機を発見する。
ボートの下の川底に沈む大きな飛行機を上空から撮影しているこのシーン、
なんだか非常に怖かったですん。

パイロットは死後一週間。という事は一週間前に飛行機が墜落した事になる。
だけどそんな事故の情報は、一切入ってきていない。
もしかして極秘の積荷があって、その毒素が川に流出し、飲料水に混入した事で
住民がおかしくなっているのではないだろうか?
連絡をとろうと受話器をとるも、なぜか不通。
インターネットも携帯電話も繋がらない異常事態。

これはマズイ。きっとマズイ事になってる!
主人公デヴィッドの予想は大当たり
突然、町に乱入してきた軍隊によって、町の住民は全員連行されてしまう。
そして検査で選別され、二種類の施設に送られているようだ。
デヴィッドも妻ジュディと離れ離れにされてしまった。
一体、なにが起こっているのか? そして解決策はあるのだろうか?

オリジナルでは、町の住民・軍・研究者、いずれが”クレイジーズ”(狂人)なのか
わからなくなってくる所が非常に怖かった。
最初は町の住人がクレイジーズだという事で処理されるんだけど、軍や研究者が
どのように考え葛藤するかが描かれていて、最後には「誰が正常なの?」と
問いたくなるような名作ホラーだった。

今作は軍や研究者側のドラマがまったく描かれていない。
あくまで田舎町での騒動を、町の住人の視点でしか見れないからとても残念。
凶暴化した住民も、時がたつにつれ血管が浮き出したりして、ちょっとゾンビっぽく
なっちゃうのもガッカリした。
不通の見た目の人が実は凶暴だったんです っていうオリジナルの方が怖いもの。

だけど劇中での、「住人が不安になる作用があるんだ」という研究者のセリフ。
これで、ちょっと「おや?」と思いましたん。
凶行に走った人達、彼らはなにか不安があったのだろうか?と思い起こしてみると
おぉ、それぞれに思い当たる事が!
なるほど凶暴化するのは、不安感を払拭するための防衛行動なのかと
気がつけたから、この作品が一瞬で好きになりましたw

オリジナルファンには物足りないんだろうけど、これはこれで社会派の
ヒューマンドラマがてんこ盛りの良作ですよ。

本日の映画 『ミッドナイト・ミート・トレイン』 (2008年)

2011年04月23日 17:02

原題:”THE MIDNIGHT MEAT TRAIN”
制作:アメリカ
監督:北村龍平

【あらすじ】

写真家レオンは、或る晩チンピラに絡まれていた女性を助けるが、翌日その彼女が行方不明になったことを知る。地下鉄で別れ際に撮った彼女の写真を見直すと、怪しい男が写っていた。警察に訴えても相手にされないレオンは、街で偶然その男を見かけると、恋人の制止も聞かず彼の追跡にのめり込む。だが、食肉処理工場で働くその男マホガニーこそが、いま世間を騒がせている凄絶な地下鉄内連続殺人事件の犯人だった。遂に最終電車にマホガニーを追いつめたレオンは、そこで世にも恐ろしい光景を目撃する…。



クライヴ・バーカー著「血の本」シリーズの第三弾。
一作目「血の本」は原作を忠実に映像化していて好印象だったものの、二作目の
「ドレッド」(腐肉の晩餐)は、まさかのラストを改悪しやがった最低作品
クライヴ・バーカー作品の「恐怖」ってものが、全然わかっていない!
第三弾となる今作はアルバトロスからライオンズゲートに変更され、しかも「あざみ」監督
の北村龍平がメガフォンをとるという。
さてさて、どうなる事やら。

売れない写真家のレオン。彼の夢は「いつかこの街の心臓部を撮る」事らしい。
芸術家の物言いは常に難解なものだけど、要約すると「誰も撮ったことのないスゴイ
写真を撮ってやる!」
って事らしい。
被写体を探して夜な夜な街を徘徊するレオン。
ある日、地下鉄で不良にからまれている女性を発見し、声をかける。
すごむ不良を写真に納め、余裕をもってこの難敵を撃退。
まぁ、「駅のセキュリティカメラに映ってるけど、いいの?」って言っただけなんだけどw

この時に撮った写真が、知人の画商に大好評。
「このレベルが後2~3枚あれば個展を開ける」と言われ、すっかりその気に。
だけど不良に絡まれていた女性が行方不明になっている事を知り、あの時の写真を
良く調査してみると特徴的な指輪をはめた人物を発見。
後日、同じ指輪をつけていた大柄な紳士を見つけ、後をつける。
食肉加工工場で働くこの紳士、実は地下鉄で起こっている行方不明事件の犯人で
連続殺人鬼だったのだ!
この殺人鬼はレオンが自分を調査している事を知っているのだが、当然のように
連続殺人を続けていく。
レオンは真実に辿り着き、「街の心臓」を捉える事ができるのだろうか?

原作の「血の本」シリーズは短篇集なので、そのまま映像化しちゃったら
きっと1時間もかからない作品になってしまう。
その為、原作にないストーリーを織り込み、話の尺を長くする必要があって
前作ではそれがマイナス方向に働いてしまった。
だけど、今回はいい! 原作の”恐怖”を壊すこと無く映像化する事に成功してる。

そして特筆すべきは、その特殊効果の技術レベルの高さ!
原作の持っている、ドロドロぐちょぐちょしたスプラッターなシーンが
見事に映像化されていますw
ってか、あまりに力を入れすぎていて、かえって笑っちゃいそうなシーンもあったりw
「トムとジェリー」なんかのカートゥーンで、頭ぶん殴ったら目が飛び出るシーン、
あれをリアルで再現しちゃいました!みたいな感じ?

ただ、ラストシーンで「なぜ連続殺人をしていたのか」を語るシーンが弱かった
気がするなぁ。
原作では「死体処理」から「殺人理由」まで、嫌という程たたきこまれるので
原作知らない人にとっては「?」って感じなのかも。

でも原作の意図は崩さずに、ちゃんとラストまで観れる良作に仕上がってる。
この調子で「ジャクリーン・エス」なんかも映像化して欲しいなぁ。


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